弓道の基本姿勢を身につける3つのポイント

弓道の基本姿勢を身につける3つのポイント
どのスポーツにもフォームが技術を高めるためには必要なものであると同様に、弓道においても基本の姿勢があり、行射へ深く関わっています。基本姿勢を理解し、習得して上達への近道としましょう。
目次

1.弓道の基本姿勢の重要性を知る

弓道の基本姿勢には、立った姿勢、腰かけた姿勢、坐った姿勢、爪立って腰を下ろした姿勢の4通りがあります。 立った姿勢では、自然な状態でからだに力を入れず、重心を土踏まずのやや前方において、両足は平行に、間隔は体格によって変わりますがおよそ3cmで、女性はぴったりとつけます。 首筋を伸ばして、腰を中心にしてからだ全体を上下に軽く引き伸ばすようにまっすぐに立ちます。 このときには、胸や腰がそらないように注意しましょう。 目線は4mほど前におき、両腕は自然にたらし、指は開かずに手のひらを少しくぼみを持たせて腿につけます。 腰をかけた姿勢とは、椅子にかけるときのことを意味します。 いすになるべく深くかけ、上体を伸ばして両足は揃えて、手は腿の上におきます。肘は張らずにおきましょう。目線は3mほど先におきます。 坐った姿勢とは、正座を意味します。両足の親指は重ねて、上体は正しく保ったまま、目線は2mほど前におき、両ひざがしらは、拳一つ分ほど、女性はぴったりとつけます。 肘は張りも締めもせず、腰を据えて胸や肩の力を抜いて、手は自然な形で内向きに腿の付け根あたりに置きます。 爪立って腰を下ろした姿勢とは、跪坐と蹲踞を意味します。 跪坐は、足首を曲げて爪先立った形で腰をすえることをいい、行動に移るための姿勢になります。 弓を持つ方のひざを床から掌がはいる程度に上げます。(生かすといいます) 両足をそろえ、かかとは開かないようにつけます。 蹲踞は、両足をそろえたまま爪先立って、ひざをつかずに腰をおろした姿勢を指します。 両ひざがしらの感覚はこぶし二つ分が基準ですが、女性はなるべくせまくします。

2.基本体を極める

基本の姿勢と基本の動作からなる基本体は全ての動作が呼吸に合わせて行なうことで、弓道の真を追求することができるとされています。 慣れないうちは、動作の方に呼吸を合わせて練習し、次第に呼吸の方に動作が伴うようにします。 体配や射法八節でも呼吸が重要であるように、弓道の全ては呼吸に大きく関わってきています。 基本姿勢と呼吸の重要性を充分理解して、弓道の上達に向けて邁進しましょう。
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