1.弦輪の作り方を知る
弓に弦を張ったり、外したりという作業は、稽古の度に行なうことなので、初心者のときから、ぜひ習得しておきたいものです。 日本弓の場合、下輪はすでに作られていますが、上輪は自分で作らなければなりません。 この時に注意したいのは、上輪を作る赤い部分をもみほぐして、やわらかくしておき、弓の未弭にぴったりとはまるような大きさに作ります。大きすぎることのないように気をつけましょう。 そして、下輪も上輪と同じ大きさに作りかえます。弦輪を作るときは、あまりねじらないように注意します。 輪の結び方は一重結びと二重結びの二通りがあり、一重結びは簡略な方法で、弦輪のずれを少なくするためには、二重結びを用いる方がよいとされています。 弦輪はしっかりと締めてつくるようにしましょう。締りがないと伸びやすく結び目がずれてしまい、頻繁に作り直すことは弦の寿命を短くする原因となります。 また、弦輪は自分の弓の弓弭に合わせて作ることが大切です。大きすぎると弦は伸びやすく、弓がひっくり返る原因にもなります。 作るのが小さすぎると弦輪が切れやすくなったり、弓弭を傷める原因にもなります。 弦輪の作り方は、指導者にしっかりと教わり、図解や動画で繰り返し練習して習得しましょう。 [br num=”1″]2.正しい弦の張り方を知る
竹弓の場合、弓の張り外しによって、弓の形が変化してしまうため充分に気をつけて行なう必要があります。 特に新しい弓は柔軟性が高く、加えられた力に敏感に反応してしまい、片手押しで弓を張り、手形が入った弓を元に戻すことはできないので注意しましょう。 弓の張り方には何通りかあり、一点で押さえるよりも二点で押さえるほうが安全で、面で押さえるほうがより安全になります。 藤放しの弓は裏反りが最大のため、手だけで張ることは困難なので、弓師は張り台を使用して張り込みます。 手だけで張る場合は、弓に優しい張り方として、二か所を押す諸手押し張りがあります。これは、主に弓師が使う方法なので、「弓師張り」ともいわれており、熟練を要するため、一般的に、弓道者は片手で張る片手押し張りをマスターしておく必要があるでしょう。 弓の破損を防止するために、最も注意したい点は、弓を曲げている最中に弓の軸を回転させないことになります。 弓を押さえるときは、弓張り板を押しつつ、弓の正中線を下方向へ正確に押していくことが大切になります。 張り方の手順は教本や指導者からしっかりと学んで、正確に習得しましょう。 弓の無理な張り外しは破損の原因にもなるので、充分注意して行なってください。 弓道具をしっかりと管理することで、愛着のわいた弓具で練習に励み、上達へ向けてがんばりましょう。この記事を読んでいるあなたへ早気・緩み離れ・会の悩みを180日間で根本から解決する方法天皇杯覇者・教士八段の増渕敦人先生が監修した弓道上達プログラム。独学で試行錯誤するより、一流の指導者から学ぶ方が確実です。弓道上達革命の詳細を見る →※ 広告リンク|180日メールサポート付き監修: 増渕敦人(教士八段・天皇杯覇者)
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