弓道の胴造りが安定しない3つの原因と改善法

弓道の胴造りが安定しない3つの原因と改善法
胴造りが弓道の基盤になるといった話は聞いたことがあるでしょうか。 これは足踏みから続く胴造りによって、射型全体を決定する体の根幹を作るためです。 そんな大切な胴造りなのに、言われてみれば安定しない気がすると思っていませんか。 そう思っているなら、今回あげる10個の項目をチェックしてみてください。 この10個の項目でチェックがつなかったところが、現時点での胴造りで安定しない理由です。 チェックのつく項目を増やして弓道を上達させましょう。 では次からスタートですので、チェックをしてみてください。
目次

1. 足踏みがきちんとできている

足踏みがきちんとできていると、そのあとに続く胴造りがスムーズに行えます。 自分の矢束分、バランスよくつま先が的の中心に来るように踏み開けていますか。

2. 重心が本来の位置にありますか

重心は足踏み後、足の親指とかかとを結んだ線の交点上に配置します。 これは体の構造からみると、やや前側にくることになります。かかとに重心がきていませんか。それでは胴造りが安定しません。

3. ふくらはぎに力を入れすぎていませんか

ふくらはぎに力が入りすぎているのは、体が前側に倒れすぎていることを意味します。 やや前側に重心が来ると意識しすぎると、体を支えるためにふくらはぎに力をいれすぎてしまいます。 力を入れすぎているようだったら、力を抜きましょう。

4. 足が一直線に伸びてしませんか

足首から股関節にかけて一直線に伸びていると、踏んばるような形になります。 踏んばってしまっては柔軟性が損なわれて、下半身に不要な力が必要となってしまいます。 一直線に無理に伸ばすのではなく、足裏・ふくらはぎ・膝・太ももといった各箇所の力をほどよく抜きましょう。

5. お腹が前に出ていませんか

お腹が前に出ている状態は、腰も前に出ていることになります。 これではいくら背筋を伸ばしてみても、足と上半身がつながらないバラバラの状態になります。 下半身と上半身がバラバラだと、体全体で弓を引くことができません。 もしお腹が出ているようなら、少し下腹部に力を入れて引くようにしましょう。

6. 背中が丸くなっていませんか

弓道は肩を開きながら引分けを行います。背中丸くなっていると、両肩がすぼんだような状態になります。 胴造りですぼんだ状態になっていると、のちの動作で修正することが難しくなります。胴造りの時にきちんと背中をピンと伸ばしましょう。

7. 下腹部に力が入っていますか

いくら背筋とをしっかり伸ばしても、下腹部に力が入っていないと形だけになってしまいます。 背筋とを伸ばす際には、下腹部に力を少し入れてやりましょう。

8. 頭が踏み開いた足踏みの中心に来ていますか

胴造りの際、踏み開いた自分の矢束の半分の位置に、頭が来ていますか。 これは縦のラインをそろえることになります。 これで引分け時左右に体を開くのがスムーズになります。

9. 左右どちらの足にも均等に力がかかっていますか

左右どちらかの足に力がかかってしまうと、的方向もしくは的と反対の方向へ傾いてしまうためです。 足にかかる力は左右均等にしてください。

10. 左肩と右肩は水平ですか

胴造りで弓の最下部を膝の位置に持ってくる際、もしかしたら左肩があがっているかもしれません。 それではのちの動作でも肩がつまったままになりますので、胴造り時には左右の肩は水平にしましょう。 以上10個のチェック項目をあげました。 チェックは何個ついたでしょうか。なるべく多くにチェックがつく方がいいですが、まずはチェックがつかなかった項目を見直してみてください。 その項目が胴造りが安定しない理由になります。胴造りを安定させて、さらなる弓道上達へつなげましょう。
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