弓道が上達する素引きを取り入れた練習方法

弓道が上達する素引きを取り入れた練習方法
矢を番えて弓が引けるようになると、ゴム弓練習や素引き練習といった基礎固めの練習から遠のいてしまいがちです。 実際にカケの着用も、矢を番えることもない基礎固めの練習は地味に思えてしまうかもしれません。 地味に思えても、実はカケや矢がないからこそ弓道をより根幹から上達させることができる練習方法でもあります。 今回はゴム弓、素引きとある基礎固めの練習のうち、【 素引き 】で身につく基礎力から普段の練習での活かし方まで3つのパートに分けて解説していきます。
目次

1. 素引きだからこそ身につく5つの基礎力

素引き練習では次の5つの基礎力が身につきます。 その1:左右の肩を正しくおさめられる その2:足、肩、腰の安定性ができる その3:手の内が安定していく その4:弓を大きく引ける その5:弓の扱い方が上達する この5つの項目は、ゴム弓や巻き藁より素引き練習の方が身につきやすい基礎力です。 カケなし、取り掛けなし、矢なしの状態ですので、巻き藁のように多方面へ注意を払わずに済みます。 また実際に弓を持ちますので、ゴム弓より実際の弓を引いた時の負荷や弓の扱い方に慣れるといった意味でも素引き練習は基礎力向上に役立ちます。

2. 素引き練習のメリット、デメリット

ゴム弓や巻き藁より基礎力が身につきやすい素引き練習にもメリット、デメリットの両面があります。 【 メリット 】 □各動作ひとつひとつに注意を払いながら練習ができる □自分のペース、リズムで確認ができる □弓の扱いに慣れていくことができる □手の内の改善、安定をしていくことができる □巻き藁、射場と場所を選ばず練習することができる 【 デメリット 】 □右の手の甲が寝た状態で引く癖がついてしまう □離れをしてしまうと弓が破損する可能性がある □カケをつけての練習が行えない □指から弦が外れた際負傷する可能性がある メリットとしては、足踏み~引分けといった射法八節や、弓倒し、執弓の姿勢といった基本姿勢を丁寧に繰り返し練習できることが大きいです。 一方デメリットとしては、カケをつけないことによる妙な癖や、弦が指から外れての事故、もしくは弓の破損といったことがいえます。

3. もっと弓道を上達させる 素引きを取り入れた練習方法

射場での練習だけが弓道を上達させる練習方法ではありませんが、ではもっと弓道を上達させるために素引き練習をどのように取り入れたらいいのでしょうか。 もっと弓道を上達させる練習方法をモデルプランでみていきましょう。 【 モデルプラン 】 ① 準備運動 ② ゴム弓 ③ 素引き ④ 巻き藁 ⑤ 射場練習 準備運動である程度体をほぐしたあとは、ゴム弓でさらに筋肉や関節をほぐします。 その後、素引き練習で筋肉の使い方などを確認して、巻き藁、射場練習へとうつります。 ここまで準備動作をして射場練習にまで入れないというときにも、①、③は行えるようにしておくといいでしょう。 なぜなら段級審査を受けるにしろ、試合に出場するにしろ、必ずしも巻き藁練習ができるとは限らないからです。 巻き藁練習ができないと調子が出ない、というのではせっかくの練習成果が発揮できません。 そこで、素引きを射場のはいる前の決まった動作《ルーティーン》としておきます。 日頃から素引き練習をしてから射場練習へうつるようにしておくと、たとえ巻き藁練習ができなくとも「ちゃんとコンディションの確認はした」と自分自身への安心材料となります。 弓道では精神面のコンディションが実際の射形に大きく影響を与えます。 普段から精神面のコンディションを整える意味も込めて、素引き練習をルーティーンとして練習へ組み込むことで現状よりさらに弓道を上達させることができます。 以上、3つに分けて身につく基礎力から普段の練習での活かし方を解説しました。 今一度丁寧に素引きをし直してみるのも、さらなる弓道上達へつながっていきます。
この記事を読んでいるあなたへ早気・緩み離れ・会の悩みを180日間で根本から解決する方法天皇杯覇者・教士八段の増渕敦人先生が監修した弓道上達プログラム。独学で試行錯誤するより、一流の指導者から学ぶ方が確実です。弓道上達革命の詳細を見る →→ 弓道上達革命の詳しいレビュー記事を読む※ 広告リンク|180日メールサポート付き監修: 増渕敦人(教士八段・天皇杯覇者)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次