初段で重要な基本の姿勢について | 弓道の昇段審査

昇段審査を受ける際に重要な「基本の姿勢(4つ)」があります。 実技でチェックされるだけでなく、筆記にも出題されます。 今回の「初段で重要な基本の姿勢について」では、4つの基本姿勢についてご説明します。 [br num=”1″]

1. 弓道の初段審査でも出題される基本の姿勢とは

弓道での基本の姿勢は、「立った姿勢」、「腰かけた姿勢」、「坐った姿勢」、「爪を立って腰を下ろした姿勢」の以上4つになります。 初段の筆記試験で出題されることがありますし、弓道上達には必要不可欠な姿勢ですからマスターしておきましょう。 弓道教本に記載されている物で十分なのですが、今回はかみ砕いて簡単にそれぞれご説明しますね。 [br num=”1″]

1.立った姿勢

「立った姿勢」はわかりますよね。 立ち姿です。 人は緊張すると無意識のうちに力んでしまいます。 ふらふらしないように力を入れることは大切ですが、力むのとは違いますよね。 一番緊張が出やすいのが、肩です。 緊張していても意識的に肩を下げてあげましょう。 力をぬいて、自然体を心がけます。 両足をほどよく平行にそろえますがそのとき、男性の場合は足幅3センチ、女性はくっつけてそろえます。 肘は閉め、腰を据え、状態を正しく保ちます。 目は鼻頭を通して4メートル先に目線を置くようにします。 [br num=”1″]

2.腰かけた姿勢

腰かけた姿勢は、昇段審査よりも試合での待ち時間に多く見られます。 いすに「腰かけた姿勢」のことです。 上半身は立った姿勢と同じです。 いすには深く腰かけるようにしましょう。 そのとき肘ははりません。 いすから立つ際には姿勢が崩れないようにし、また立った姿勢を意識します。 目は鼻頭を通して3メートル先に目線を置くようにします。 [br num=”1″]

3.坐った姿勢

坐った姿勢はつまり正座です。 上半身は立った姿勢とほとんど変わりませんが、特に心気、胸、肩を楽にします。 肘を張らず、縮めず、手にも力を入れません。 だらりとさせるわけではありませんが、とにかく楽にしてください。 男性の場合は手はグーでもよいとも言われますが、基本的にはパーにして、こぶしひとつ分あけて足に乗せます。 女性の場合はつけるようにしましょう。 目は鼻頭を通して2メートル先に目線を置くようにします。 [br num=”1″]

4.爪を立って腰を下ろした姿勢

いわいる跪坐(きざ)のことです。 昇段審査ではこの姿勢でいることが多いですね。 いつ敵がきても太刀打ちできるようにこの姿勢をとっているそうです。 審査の場合は、いつでも次の動作に移ることのできる姿勢ですね。 物を持った方の膝は2、3センチ程度浮かせ、踵が開かないようにする。 初めのうちはこの姿勢に慣れるまでに時間がかかります。 普段の生活の中だとお風呂場で体を洗うときなどにこの体勢をとることができますので、良い練習になると思います。 目は鼻頭を通して2メートル先に目線を置くようにします。 [br num=”1″]

3. 目線の注意点

目線を置くときの注意点ですが、前屈みにならないということです。 目線にばかり気をとられて首だけが曲がってしまう可能性もありますので、上から1本の糸でつるされているようなイメージをもってください。 初段では始めて審査を受ける方も多く、気にするところがたくさんありますが、本番では上達した成果が発揮されるように努力しましょう。
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