弓道の離れで引っかかる原因と直す3つの方法

離れで引っかかった経験をお持ちの方はいませんか? 離れで違和感があるのはなんだか気になりますよね。 今回の「離れで引っかかることがあるあなたへ」では、その引っかかりの原因と対処法をご説明します。
目次

1.離れで引っかかるかんじとは?/h3> 引っかかるかんじというのは、かけから弦が離れる際に変な音がする、矢飛びがおかしいなど、いままでにない違和感を感じることです。 会までで蓄えたエネルギーをいっぺんに放出する離れが決まらないと不完全燃焼であり、なにより原因がわからないと怖いです。 弓道は上達してきたと思っても次から次に問題や疑問がわいてくるものです。 怪我にもつながりうる重要なことなので、しっかり勉強しておきましょう。

2. 弓道の道具が原因の場合

まず考えられる原因としては、道具です。 日の輪(弓と弦の上の輪っか部分)は弦を張ったときにくっついたり、離れすぎていたりしませんか? ここがもし、くっついているとそのまま弦を少し伸ばして離したときに「べちっ」と弓に当たる音がするはずです。 通常であれば、弦を離しても弓に当たる音はしません。 弦の長さが長すぎることで緩んでしまっているのです。 そのような場合は一旦弦を外し、月の輪(弓と弦の下の輪っか部分)を調整してみましょう。 ちょうど良い距離になるまで2、3回は調整しなくてはいけませんが、そんなに時間をとられる作業ではありません。 道具が原因となる場合は、もう一つ考えられます。 それが、中仕掛(なかじかけ)が細すぎるか、太すぎるということです。 中仕掛とは、矢の筈をはめる部分のことです。 筈をはめる部分なので、どんどんこすれていき、細くなってしまうのです。 太すぎて引っかかる場合は補強した後すぐが多いので、今回の場合は中仕掛が細くなったことが原因でしょう。 使用する道具は、切れた弦、ボンドと、角木が2つあるとよいでしょう。 中仕掛の補強方法は、以下の通りにします。 1弓に弦を張ります。 2壁などに立てかけて、自分自身は正座をしてください。 3補強したい中仕掛の部分より少し広範囲にボンドを塗ります。 4ボンドを塗った部分に切れた弦を巻き付けます。 (切れた弦は細めにほぐしておくことが大切です) 5角木を両手で持って、右手の角木は手前に、左手の角木は奥にこすって弦をくっつけます。 (このときに弓が動くので、正座した足で挟んで、固定して行います) 6ある程度の太さが巻けたらそのままにして乾くまで待つ 以上になります。 6のある程度の太さというのは、筈がはまる太さです。 はさんでならしていく必要があるので少しだけ太めに巻くことをおすすめします。 また、筈をはめる目安部分が消えているので、マジックなどで書くと良いです。 道具を大切にすることも、弓道を上達するために必要なことです。

3.弓道を行う自分自身が原因の場合

もう一つ考えられる原因は、自分自身にあります。 本来であればひっかからないはずの離れが引っかかっているのですから、なんらかの射癖がつく合図でもあります。 「引っかかっている」という意識がある今、「引っかかりたくない」という意識もあるはずです。 その「引っかかりたくない」という意識は、体に力みを与えてしまします。 ひとつひとつの動作を鏡やゴム弓を使って確認してみてください。 射法八節を唱えながら引いてみましょう。 特に注意すべき点は、上から見たときに両肩の線がずれていないかどうかです。 直接見ることはできませんが、意識することが大切です。 また、力みは引手にも出ますので、離れをとにかく丁寧に行ってください。 力を抜きながら「もしかしたらもう一度引っかかるかもしれないけど、そしたらまたやり直せばよい」と思って引くと気持ちが楽になりますので、試してみてください。
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