目次
1. 離れのチェック項目
離れでおさえておきたいポイントをチェック項目として6つ挙げました。 【チェック1】大きく引分けられている 理由:大きく引分けられないと、離れの勢いも中途半端になるため。 【チェック2】右手が矢の延長線上を走る 理由:矢の延長線上を右手が走れば、それだけで矢のブレが少なくなるため。 【チェック3】右ひじが右膝頭の方向へ向けて動く 理由:右手を矢の延長線上を走らせるために、右ひじを右膝頭方向へ向け動かす必要があるため。 【チェック4】右手が浮かない 理由:右手が離れで矢の延長線上より上にふわっと浮くと、矢の勢いが落ちてしまうため。 【チェック5】右手が落ち込まない 理由:右手が離れで矢の延長線上より落ち込んでしまうと、矢が浮つき矢飛びが不要な弧を描くようになるため。 【チェック6】会でしっかり伸びている 理由:会でしっかり伸びきれないと鋭い離れが出ないため。2. 離れを改善するためにおすすめしたい練習方法
実際に離れを改善、修正するためにおすすめしたい練習方法を紹介します。(1) イメージトレーニング
まずはいきなり練習に入るよりは、”こうなりたい”という離れのイメージトレーニングを行います。 この時のポイントは、「肯定的なイメージを繰り返し描く」ということです。 例えば、右手を矢の延長線上より浮ついて離れをしているとすれば次のようにイメージをします。 『切った右手は矢の延長線上を通る』という、肯定した形で繰り返し描きます。 この時に自分自身の中で肯定的なイメージがわかない場合には、ぜひほかの人の射形研究をしてみてください。 もしかしたら、肯定的なイメージを得る手がかりがあるかもしれません。(2) 軌道の修正(道具無し)
道具を使わない練習方法としては、まず引分けて右手は顔向けをした右耳の後ろを通る感覚を身につけます。 実際は弦も矢もあるためその軌道を通ることはできませんが、この軌道を右手が通るとわかばスムーズな引分けになります。 そして、離れで右手が正しい軌道を通ることができるようになります。(3) ゴムチューブを使用した軌道の修正
最終的にはより離れの軌道修正をするために、ゴムチューブを利用するといいです。 この方法は必ず協力者が必要となります。 まずゴムチューブを引っ張る余分を持たせ、緩く右の二の腕部分にくくりつけます。 次に通常通り弓を引いていき、協力者に会の状態でほんの少しだけゴムチューブを後ろ側から下方向へひっぱってもらいます。 そうすると、下への負荷をかけるという意識を持つことができます。 ポイントとしては、ひっぱられていると思えるほど強くゴムチューブをひっぱらないことです。 あくまで引いている本人が意識できる程度が理想です。 以上、弓道の離れが上達する練習方法などについて解説しました。 離れという一場面にしても、前後の動作と連動して修正が必要であることもありますので、少しずつ改善、修正を繰り返していきましょう。 その繰り返しの結果、弓道がより上達していきます。射法八節を極めたい方へ射法八節を完全習得し中・貫・久を鍛える方法天皇杯覇者・土佐正明先生による「射法八節習得プログラム」。足踏みから残心まで各節を体系的に学び、試合で勝てる射を身につけられます。射法八節習得プログラムを見る →→ 弓道上達教材の比較レビューはこちら※ 広告リンク監修: 土佐正明(天皇杯覇者)

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