弓道の射法八節とは?各節の意味と流れを解説

弓道の射法八節とは?各節の意味と流れを解説
射法八節とは、弓を引くための8つの基本動作集です。 基本の動作とはいえ、射法八節には弓道の技術がつまっています。 今回は射法八節がなぜ弓道を上達させるうえで重要なのか、8つの動作のポイントはなになのかを3つのパートにわけて解説していきます。
目次

1. “射法八節”とは

もともと弓道は武術でした。 それをベースに万人に適用できるよう一連の技術体系にしたのが”射法八節”です。 基本動作として扱われますが、その中には先人たちの叡智と経験、磨き澄まされた技術がつまっています。 言い換えれば、この基本動作かつ弓道の極意がつまった”射法八節”を正確にできるようになれば弓道はおのずと上達するということです。 しかし、一つ問題もあります。 それは万人に適用できるようにしてあるため、十人十色の解決策は示されていないということです。 もっと言い換えれば、「弓を引くためのベース動作」にしぼって取り扱われているため体格、骨格に関する配慮は薄いということです。 それゆえに射法八節は弓道の基本動作と言われています。 自分自身の体格、骨格にあわせた調整が必要になりますが、それでも弓道の極意がつまっていることには変わりありません。

2. 射法八節が弓道上達に直結する理由

弓道は同じことの繰り返しです。 弓を引く。 極々シンプルなこの動作の繰り返しです。 なぜ同じことを繰り返すかといえば、全く同じ弓の引き方ができないからです。 自分自身のコンディションもあれば、弓具などのコンディションも関係します。 ほんの少しの些細なことで引き方が変わる。 ベース動作は全く変わらないにも関わらずです。 弓道のおもしろさとは、同じような瞬間同じような射形はできても、全く同じことができないことなのかもしれません。 それだからこそ、ベース動作をきちんと行えることが大切になります。 ベース動作が不安定なうえに、様々なコンディションに左右されっぱなしではいつも不安定な弓の引き方しかできません。 ベース動作は安定している、あとはコンディションの問題。 そうすれば解決すべき課題も見つけやすく、対処もしやすくなります。 だからこそ、弓を引くという動作の極意である”射法八節”が身に着けば弓道が上達していくのです。

3. 射法八節 8つの動作のポイント

射法八節の動作にはそれぞれ外せないポイントがあります。 ここではそれぞれの動作の外せないポイントを解説します。

■足踏み

・自分自身の矢束分踏み開く(矢束=身長の約半分の長さが目安) ・踏み開いた後の両親指が、的の中心から伸ばした線の延長線上にくる ・重心が左右の親指と踵を結んだ交点の上にくる

■胴造り

・上空から見て、肩、腰、両足のつちふまずを結ぶラインが平行 ・垂直かつ前後に偏りがない

■弓構え

・取り懸けでは右手親指と弦が十文字になるようにする ・手の内を整える際に体がぶれない

■打起し

・打起しの目安角度は約45度 ・両肩が上がらない範囲でできるだけ高く上げる ・打起した左手と弓は十文字を描く

■引分け

・右ひじの位置は変わらず、右のこぶしは額の前あたりにくる ・右手は顔向けをした右耳の後ろを通るイメージ ・体は胴造りの位置のまま偏らない

■会

・左手は的方向へむかってねじり押す ・右手は左手と反対のねじりを加える ・肩甲骨から左右に均等に伸び続ける

■離れ

・会でしっかり伸び、無理矢理離さない

■残身、残心

・上空から見て、肩、腰、両足のつちふまずを結ぶラインが胴造り以降崩れていない 以上3つのパートにわけてを解説してきました。 これらを踏まえて弓道をさらに上達させていきましょう。
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