継ぎ矢とは? | 弓道が上達する練習方法

弓道の継ぎ矢とは、先に放った矢に、後の矢が刺さることをいいます。めったにないことなので、あがり弦のように縁起のいいものとされています。


1.継ぎ矢が起こった場合

見事な継ぎ矢はまるで長い一本の矢のように見えます。

継ぎ矢とは、後に引いた矢が先に引いた矢に中って食い込み、あたかも1本になったように見える状態です。

これは非常に珍しい現象なので、上段者でもその場に居合わせた場合は、わざわざ近寄って見に来る方もいるようです。

ゴルフのホールインワンよりも珍しいともいわれています。

継ぎ矢は縁起のいいものとされていますが、射手本人は、矢の筈が壊れてしまうので複雑な気持ちになる場合もあるようです。

先にあたっていた矢だけなく、あとに離した矢も合わせて2本の矢が破損してしまうこともあるからです。

特に、買ったばかりの矢で継ぎ矢が起きてしまった場合は、周囲の反応とは逆に、矢が壊れてしまったことを嘆く人もいたりするようです。

継ぎ矢は、弓を引いていれば練習中でも試合中でも本当に珍しいことですが、起こりうる現象です。

全弓連の弓道競技規則では、的中判定の項で、試合中に継ぎ矢が起きた場合は、あたり矢にあたった場合は的中とされますが、はずれ矢にあたった場合は無効となるとしています。




競技規則の的中判定では、「あたり」、「はずれ」は、標的の表面主義としており、中りとなるには的中した証拠が必要であるといった基準が設けられています。

最近の矢は筈が丈夫になってきているので、筈にあたって跳ね返されてしまうことも多いようです。

継ぎ矢のように見える筈打ちというものがあります。

これは、後に引いた矢があたり矢の筈に中って軌道が変わったり、跳ね返ってしまうことです。

筈打ちのときは、継ぎ矢のように甲矢が破損してしまうことはないようで、甲矢の筈の交換だけで済むようです。

試合では、あたり矢にあたって跳ね返ってしまった場合は、はずれとなります。

あたり矢に跳ね返されて、あたり矢の筈が破損していても、それはそこに矢が中った直接の証拠とはみなされず、はずれ扱いとなるようです。

それは、もとから筈が破損していた可能性も考えられるからのようです。

本来、矢は甲矢と乙矢の特性として、同じようには飛ばないはずなので、継ぎ矢は非常に珍しい現象であるといえるのでしょう。

継ぎ矢も筈打ちも矢所が安定している証であるといえます。

すごい集中力のなせる技だということもできるでしょう。

弓道初心者だけでなく熟練者にとっても、継ぎ矢は憧れであるようです。

継ぎ矢になって、一喜一憂するのは人それぞれですが、的中を上げるためには、継ぎ矢を起こすくらいの気持ちで集中うして弓を引くことも、弓道の上達のために必要なのかもしれないですね。







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