弓道の会が怖いという人のための恐怖心克服法
弓道の射法八節の六節目、会までくると、いよいよ弓を射る状態になります。実際に弓を射り、的中するようになると喜びと一緒に、会の胸弦や頬付けを意識すると同時に、怖いという気持ちが少なからず生まれてくることがあります。
1.恐怖心の原因を探る
会の動作の中での恐怖心は、矢で顔や耳をはらうといったことから起こりやすくなります。
これは、一度経験しただけでも、なかなか怖いものです。
試合や試験の最中に起きてしまうと、状況も合わせてさらに恐怖心が増してしまう場合もあるかと思います。
そうすると、残念なことに、弓道の楽しさ、喜び、興味などが恐怖心で打ち消されてしまうことも考えられます。
これはなかなか一人では解決できない問題でもあるので、指導者や先輩にアドバイスを求めると良いでしょう。
指導者や先輩も経験値が高い分、いろいろな恐怖心と戦ってきていることもあるかと思います。
一人で悩んで、弓が引けなくなってしまうよりも、あなたに適切なアドバイスをしてくれることも多いでしょう。
2.基本にたちかえる
会の動作の中の恐怖心から、弛み離れや早気といった射癖が出てしまうことがあります。
こうした射癖は、弓道の上達にはあまり歓迎したくない事柄です。
段級審査や試合などで、早く離して楽になりたいといった焦りの気持ちと怖いという気持ちから、会をもてなくなることがあります。
会を持たなくても中りが続くと、会の必要性を感じなくなり、会をもたなくなることも起きてしまいます。
ここで、会をもてなくなった原因をしっかり探り、対策をとることが大切になります。
まずは、射法八節を足踏みからきちんと振り返っておさらいしましょう。
練習では、徒手練習やゴム弓練習で正しい動作を確認します。
会にたどり着くまでの途中の動作で、正しい動作ができていないことで、最終的に会での恐怖心を生むような、射癖がついてしまっているかもしれません。
射癖によっては、直すことが難しい場合もありますが、気付くのが早ければ早いに越したことはありません。
必ず、修正できるとポジティブに考えて、練習しましょう。
また、矢数をかけることもひとつの対策としていいでしょう。
上達を目指すことで先に進むことだけに注目していては、本当の上達は望むことはできない場合もあるのです。
恐怖心を克服するだけでなく、今後の弓道上達につなげるために、今一度、基本に返ってみることも決して無駄なことにはならないはずです。
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