弓道での手の内の入れ具合について|弓道が上達する練習方法
手の内の入れ具合がよくわからない。そういったことを、弓を引く誰しもが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
弓道における手の内はとても重要項目であるのに、その手の内の入れ具合に関してはつかみにくいものだと思います。
そこで今回は弓道での手の内の入れ具合について3つにわけて解説します。この入れ具合をマスターして、さらなる弓道の上達へつなげましょう。
1. 手の内の入れ具合とはどういった状態を指すの
まず手の内の入れ具合といはどういった状態を指すのでしょうか。これはずばり、弓の握りと手の内との角度のことをいいます。
この握りとの角度が浅かったり深かったりすると、手の内は正常に機能せず本来の矢の速度・貫徹力がうまれません。
弓構え時に手の内を作るところから角度は重要ですが、さらに気をつけたいのが引分け時にわざと手の内を的方向へひねり押し込んでしまうことです。
これは引き手自身が「入りが甘かった!」と思ってのとっさの行動とは思います。
そのとっさの行動が裏目に出ることがありますので、きちんと弓構え時に手の内の角度を適切なものにしておきましょう。
2. どのくらいが適切な入れ具合なのか
では一体どのくらいが適切な入れ具合なのか。
先ほど手の内の入れ具合とは、弓の握りと手の内の角度だといいました。
打起した時に真正面から見て、弓の握りと手の内を作った手首から伸ばした水平線の角度が約90度であることが適切な入れ具合です。
さらに上空から見れば、弓の握りと手首は一直線であることが望ましいです。
真正面から見て握りと手首が約90度で、上空から見たら握りと手首が一直線になっている。
これが手の内の適切な入れ具合になります。
引き手から見た時にはこの角度はわかりにくいですが、人に頼むや映像を撮るなどして工夫をして確認をしてみてください。
3. 手の内の技術の習得で心がけておきたいこと
手の内は習得するまでに時間のかかる技術です。
適切な入れ具合ということで解説をしましたが、それぞれの体の構造のこともありますのであくまで目安だと思ってください。
まずはこの目安をもとに、普段の練習を行ってみてください。
繰り返し練習するうちに自分自身の体の構造に合った手の内の入れ具合が把握できてきます。
生身の人間が弓を引く以上、絶対にいつも同じということはありえません。技術を習得するまでの試行錯誤も、弓道を上達させるためには必要なことです。
さらなる弓道上達を目指していきましょう。
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