弓道で学ぶ!初心者への教え方
弓道が上達してくると、今度は人に教える立場になることがあります。
今回の「弓道で学ぶ!初心者への教え方」では、弓道を通して、人に何かを教える際の注意点やコツをご説明します。
1.弓道初心者へ教える
あなたが教える相手はどんな人ですか?
学生であれば、新入部員のまだ初々しい1年生に教えることがありますよね。
顧問の先生が教えてくださることもあるかもしれませんが、先輩から教わる機会が多いと思います。
社会人であれば、自分に教えてくれた先生方が教えてくださることもありますから、自分としてはアドバイスや注意点を教えてあげるとよいのではないでしょうか。
まずは、学生の教え方についてご紹介します。
2. 学生の場合の教え方
学生同士の教え方では年齢も近いため、比較的話しやすい状態だと思います。
弓道を教える際には弓道教本が基本となりますので、基礎を固めてあげましょう。
私が1年生のときは、まず当然ながら弓は引かせてもらえないので、射法八節を覚えることから始まりました。
名前だけを最初に覚えて、その後に意味を理解するやり方でした。
そのとききちんと意味を教えます。
教本に書いてある言葉では、初心者には難しすぎることがあるので、きちんと自分の言葉で説明します。
この言葉はわかりずらいかなというものはできるだけ避けるようにしましょう。
経験者は、自分が初心者だったときの気持ちになってみてください。
それから、相手はあくまでも初心者で、自分とは違う人間だということを覚えておいてください。
初心者ですから、一度言っただけでは覚えませんし、それぞれに考え方やとらえ方の違いがありますから、ひとつ教えたら確認、ひとつ教えたら確認、と反復させてもいいかもしれません。
学生同士であれば、教える人はひとりではなく、複数いたほうがいいです。
一人だけが教えても良いのですが、やはりみんなで行った方がいろんな指摘もできますし、なにより部活としてはそちらのほうが公平で、楽しいのではないでしょうか。
いままで教えられていた立場の人が教える立場になるということは、その人の上達にもつながります。
思わぬ質問がきて、勉強しなおすいい機会になるかもしれません。
初心者にも、経験者にも楽しい弓道であってほしいと願います。
3.社会人の場合の教え方
社会人の場合は、まず年齢が違います。
仕事内容も違うかもしれません。
初心者を教える先生がいるから、自分は教える必要がないと思うのも当然のことでしょう。
むやみに教えすぎないことも必要ですが、道場での決まりや、射形で不自然なところがあった場合などは、癖になる前に言ってもいいかもしれません。
いずれにしても、同じ場内で稽古をする仲間として、暖かく迎え入れましょう。
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