足踏みの幅について||弓道が上達する練習方法

弓道の足踏みは、正しい基本姿勢をとるための、一番重要な基礎の部分であるため、自分に合った足幅に開くことが大切になります。足踏みをいい加減にすると、胴造りが定まらず、安定感のある行射ができなくなります。


1.足幅は矢束を基本に決める

弓道の足踏みの基準で大切なことは、足の向き、足の幅の広さ、足の角度の三つになります。

それぞれのポイントは基準があるものの、体型や骨格、性別、弓の強弱にもよって多少の違いが出てくることもあるので、自分の最適な足踏みのポイントを身に覚えさせることで、より上達できる練習法を身につけることができるでしょう。

足を踏み開く時に重要なことのひとつに足の幅の広さがあります。これは両足の親指の指先の間を自分の矢束(やつか)の幅と同様にすることが大切と言われています。矢束は各々で長さが異なるので、自分の幅を知る必要があります。

矢束とは、実際に自分が引き込む矢の長さのことを指します。必ずしも矢束の幅に足踏みの幅を合わせても、体型等の違いから、それが適した幅とはならず、無駄な力が体に入ってしまうことになってしまいます。自分に合った足の幅の広さを見つけることが重要になってきます。

また、およその自分の身長の1/2とするのといった文献もあるので、色々と試して自分に適した足幅を見つけましょう。

ポイントは足裏全体に重心がかかっていることが感じられれば、その足幅は自分に合っているということになります。





2. 足踏みの幅の広さと胴造りの関係

足を踏み開いた幅は個々に違うものなので、自分で何度も練習し、体に覚えさせることが大切です。

両足を開く間隔は、大きく分けて、広すぎる場合と狭すぎる場合とがあります。

足幅が広すぎると、体の構えは左右には安定しますが、前後に弱くなり、上体が硬くなりやすく、往々にして矢は上に飛びやすくなります。

反対に、足幅が狭すぎると、体の構えが前後には強くなりますが、左右には弱くなり、上体は自由になるものの、崩れやすくなる原因になり、矢は下に飛びやすくなるのです。

足の幅は熟練者でも、十分意識していないと足の踏み幅が狭くなる傾向があると言われています。これは、本来の足踏みの意義を忘れて、ただ立ちさえすればよいという考えから生まれるものや、弓の弱いことにも原因があるとされています。

強い弓を引く人は、足の幅も広くとることで体の構えを正しくすることができます。

では、足の幅を広くとれば強い弓が引けるのかと言ったら、決してそうではないのです。

弓道の足踏みは、ひとりひとりに適した角度、幅があり、適切に行わないと、その後の胴造りにも影響してくるので、十分に注意して確実に行いたいものです。

足幅の広さが適正かどうか、指導者に見てもらうことや、自分でも矢束を基準にして確認し、見なくても常に一定にできるように身体感覚を磨くことで確実な足踏みを行うことができるようになり、重心が安定して的中するようになって上達を実感できることとなるでしょう。







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