精神的に弱っているときは早気になりやすい?
弓道では、上達してくると人によっては癖が出てきます。
早気もそのひとつです。
癖がとれなくなってしまう前に、対処しなくてはいけません。
今回の「精神的に弱っているときは早気になりやすい?」では、そんな早気癖のきっかけについてご説明します。
1.弓道での早気の原因
早気になる原因として、よく挙げられることが、「中りにこだわりすぎている」ことが第一に言われます。
的が目の前にあると中りがほしくなってしまうからですね。
ほかにも、顔や腕を払って痛みを伴ったことから恐怖心に変わると早気になる人もいますし、弓力があがって腕で支えられなくなった場合も早気になります。
それから、精神的に弱っているときに弓を引いたことがきっかけで早気になる場合もあります。
事項では、その場合について考えてみましょう。
2. 精神的に弱っている可能性があるときは的前に立たない
人が精神的に弱っているときとは、どのような場面が考えられますか?
なにかに挑戦して失敗したとき、失恋したとき、かわいがっていたインコが逃げてしまったときなど、様々に考えられますよね。
泣いてしまうほど悲しいことがあったときは、かえって会が延びるかもしれませんが、心ここにあらずです。
良い射はできませんし、上達も遅れます。
そしてやっかいなのが、やけになることです。
よくやけ食いなどと言いますよね。
悔しいから、悲しいからやけ食いをするのと同じように、とにかく引く、ひたすら引く、引いて忘れるということをしてしまう人が、中にはいます。
嘘のようですが、います。
上手に発散ができない人はそうするしかないのかもしれません。
しかし、それがきっかけで早気になってしまうのは実にもったいないことです。
もし、そういう場面に出くわしたら、その日は的前に立たないか、いっそお休みをとっても良いでしょう。
発散方法はほかにもありますから、一時の感情に流されず長く弓道を続けようと思うのなら、そういった息抜きも必要かもしれません。
3.上手に発散する
精神安定のために上手に息抜きをすることも大切です。
その方法として、大きな声を出す、というのも良いでしょう。
よく海に向かって叫ぶ青春ドラマのシーンがありますが、あれはやってみると案外すっきりします。
また、大笑いをすると悩んでいたことがばかばかしくなることもあります。
なかなか大きな声をだすことがない人は、それだけで良い気分転換になるかもしれません。
海には行かなくとも、一人でうたったり、お笑い番組をみたり、映画を見て声を出して泣いてみるのも良いかもしれません。
声に出して吐き出すというのは、もやもやとしている気持ちの整理にもなりますので参考にしてみてください。
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