はじめて初段の審査を受ける弓道初心者のかたへ

弓道も武道のひとつですので、上達すると受験できる審査があります。

初心者の方であれば、初段からがベターでしょう。

今回の「初段に挑戦したい弓道初心者のかたへ」では、初段の審査方法や合格のコツについてご説明します。


1.弓道の昇段審査とは

段位を取得したいと思ったら、「昇段審査」を受けなくてはなりません。

学生であれば、顧問の先生が行ってくれますが、社会人の方だと、自分で申し込みます。

年に数回地域や場所を変えて行われますので、自分に都合の良いようにスケジュールを組まれて良いです。

しかし、高校生には条件があって、前回審査を受けた日から5ヶ月経過していないといけません。


2. 審査当日の流れ

審査当日は、まず、指定されている道場へ行きます。

道具の貸し借りは行えないので、自分が日頃練習していて使い慣れているものを持って行くようにしましょう。

それから会場では受付を済ませます。

場所によっては多くの人が申し込んでいる場合もありますので、手荷物はわかるようにしておきましょう。

開会式もあります。

このときに参加者全員で礼拝をすることがあります。

また、注意事項も言われるので、きちんと聞いておきましょう。

初段からは筆記がありますので、筆記試験が行われる部屋で静かに待機します。

筆記試験の後に実技試験を実施するところが多いです。

実技試験の際も、待ち時間はおちついて過ごしましょう。

巻き藁が準備してあるはずなので、時間に余裕があるときは、射形の確認をしても良いかもしれません。




参加者全員の審査が終わると、審査員は別室に移動し、判定を行います。

その後、合格者は紙に名前を明記され(名前に○が書いてあることも)発表されます。

もし、合格であれば、審査料とは別に段位の取得料を払わなくてはなりません。

そこで申請をしてはじめて段位取得となります。


3.初心者が初段を取るには

前項でも書いたとおり、初段からは筆記試験があります。

筆記試験は徹夜して勉強しなくてはならないほど難しいものではなく、弓道射法八節が理解できていて、なおかつ弓道をしてみての経験が述べられれば十分です。

しかし、全く勉強しなくても良いというわけではないので、弓道教本に目をとおすくらいのことはしておいた方が容易でしょう。

実技試験では、体配を見られます。

いつもどおり引くということだけでなく、跪坐(きざ)というひざまづいたような体勢でいなければならない時間が増えますので、それに慣れておくことも必要です。

初段の場合は、射形が型にあっていて、矢所が定まっていれば合格できます。

型にあっていて、というのは射法八節が実際にできていて、ということです。

矢所が定まっていれば、とは、1射目と2射目がさほど差がないということです。

つまり、中らなくてもよいのです。

上位段の場合は、中らないといけませんが、初段の段階では中り外れではなく、射形や矢飛びの美しさをみられます。

必ずしも昇段試験を受けなければならないというわけではありませんが、自分上達具合を知るためにもいいきっかけだと思います。







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