弓道の昇段審査での「心構え」とは?
皆さんはどのような心構えで弓道を行っていますか?
昇段審査での筆記問題でも出題される「心構え」ですが、具体的にはどういったことを指すのでしょうか。
今回の「弓道の昇段審査での「心構え」とは?」では、そんな「心構え」についてご説明します。
1. 弓道の審査で出題される心構えとは
そもそも「心構え」とは、「心の中での準備。心の用意。」という意味があります。
物事を行う意志や精神的態度、精神的な準備のことです。
上達してからも気にとめておくべきものです。
精神的な準備ですので、弓具の整備や、道場の整頓とも異なります。
では、具体例をご紹介します。
2.心構えは自由に決めることができる
弓道での心構えは、「自分が弓道をするために大切にしていること」とも言い換えができると思います。
例えば、稽古前の「礼」で気持ちの切り替えを行う、とか、初心を忘れない、とかそういったことです。
前項で、弓具の整備や、道場の整頓とも異なりますといいましたが、大切にしていることという考えでは、弓具や道場があるおかげで弓道の稽古ができることに感謝している、というようなことであれば良いのです。
要は、何かに感謝をし、何かを大切にし、心の中でどう思っているかということです。
これといった決まりはありません。
自分自身で見つけたオリジナルのもので良いのです。
審査の筆記試験で記述する際に難しいと感じるかもしれませんが、そういうことです。
難しくはありませんよね。
その代わり普段から意識するようにしなくてはいけません。
事項では、心構えがまだ見つかっていない人に、心構えの見つけ方をお教えします。
3. 心構えの見つけ方
私も実践した、弓道上達の心構えの見つけ方をご紹介したいと思います。
参考になるかは個人差があるかとおもいますが、一度試してみてください。
まず、紙とペンを用意します。
自分が弓道をする上で大切にしていることをできるだけたくさん書き出してください。
どんな些細なことでも良いです。
調子がよいときほど反省をするとか、練習前後に矢の手入れをするでもいいし、会を長くするようにしているでも、何だって構いません。
いくつか書き出せたら、その中から、「弓を引く行為以外のもの」を選びます。
例えば、会を長くするようにというのは、射法八節の一項目であるので、「弓を引く行為」に値しますよね。
上の文の中で、調子がよいときほど反省をする、と、練習前後に矢の手入れをするが残ります。
最後に、自分の心構えとして、きちんと説明ができるものを選びます。
この場合はどちらも説明ができますよね。
そういった場合は2つでも構いませんが、最初のうちは欲張らず、常に意識できるほうを選んだ方がよいかもしれません。
もうひとつの心構えの見つけ方は、「尊敬する人の心構えをまねする」です。
自分ではまだよくわからない、決めきれないといった場合は、尊敬できる人のまねをしてみましょう。
相手を目標視している人ならなおのこと良いです。
尊敬している人と同じ心構えを持つことで、モチベーションも上がるし、意識することができます。
困ったときはそんなふうにすることも良いでしょう。
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