弓道の昇段審査での目線の送り方とは?

昇段審査を受ける際に気をつけることとして「目線」があります。

実技でチェックされるだけでなく、筆記にも出題される可能性がありますので、今回の「弓道の昇段審査での目線の送り方とは」では、その「目線」についてご説明します。


1. 弓道の基本の姿勢とは

目線には、基本姿勢で注意してほしい目線の置き方と、体配を行う際に注意してほしい目線の置き方があります。

弓道を行うときだけでなく、普段の生活でも意識できることなので、自然な動きを身につけましょう。

まずは、基本姿勢での場合です。


1.基本の姿勢での目線

弓道の基本姿勢とは、「立った姿勢」、「腰かけた姿勢」、「坐った姿勢」、「爪を立って腰を下ろした姿勢」の4姿勢のことです。

各姿勢ごとに、定められた目線の置き場所があります。

「立った姿勢」は、文字通り、立ち姿のことですが、目は鼻頭を通して4メートル先を見るようにします。

「腰かけた姿勢」は、いすに腰かけている姿勢です。

目は鼻頭を通して3メートル先を見ましょう。

「坐った姿勢」はつまり正座です。

「爪を立って腰を下ろした姿勢」はいわゆる跪坐のことですが、それぞれ目は鼻頭を通して2メートル先を見るようにします。

鼻頭を通してという表現が使われていますが、必ずしも鼻を見て先を見つめなければならないというわけではありません。

より目になってしまいますからね。

ぼんやり鼻の頭が視界に入っている程度に見つめるというのがわかりやすい表現だと思います。




最初のうちは実際にメートル数を図ってみてもいいかもしれません。

シールなどの目印を貼るとわかりやすいですね。

慣れてきたら、例えば、歩くときなんかに実践してみてもいいかもしれません。

体配の時はずっと止まっているばかりではありませんので、動いたときにも目線をずらせるようしておくと良いでしょう。


2.審査時の目線

審査時は同じ姿勢でいることも多いですが、動きますよね。

基本姿勢のときのようにずっと同じ所を見ていれば良いというわけではありません。

特に、跪坐の状態から立ち上がって、今から自分の番の準備をするときです。

両手に矢を持って一度的を見る瞬間がありますよね。

そのときの目線に注意です。

ただ的を見るのではなく、矢から的までの道のりと、その復路を目で追います。

自分の矢が今からこの線を通っていくのだという確認を示すための動作でもあります。

これは以外と見られている動作のひとつでありますので、意識して行いましょう。


3. 目線の注意点

最後に、目線を置くときの注意点ですが、前屈みにならないということです。

目線にばかり気をとられて首だけが曲がってしまう可能性もありますので、上から1本の糸でつるされているようなイメージをもってください。

普段の生活での意識付けが上達への近道です。

美しい姿勢を心がけて、本番ではいつもの力が発揮されるように努力しましょう。







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