弓道の昇段審査で平常心を保ちたいあなたへ
弓道が上達してきたら、昇段審査を受けます。
緊張せずにのびのびと射を行いたいですよね。
今回の「弓道の昇段審査で平常心を保ちたいあなたへ」では、平常心を保ちたいあなたの手助けができれば幸いです。
1. 弓道をするうえでまず考えてほしいこと/h3>
平常心という言葉を調べてみると、「普段と変わらない心。揺れ動くことのない心。」だそうです。
審査のときばかり緊張してしまう人は、もしかしたら、この「普段と変わらない心」というものが定まっていないのかもしれません。
あなたは普段の練習の時になにを考えていますか?
射法八節の動作を頭にイメージしながらできていますか?
弓道が上達してきて、中りだけに気をとられている方もいるかもしれません。
中りを気にすること事態は、決して悪いことではありません。
中てなければいけない競技なのですから、とても素晴らしいことです。
しかし、昇段審査となると、それだけではいけませんよね。
昇段審査では、動作を見られます。
その動作がひとつひとつきちんとできていて、初めて中り外れを見られるのです。
では普段の練習ではどのようにしたら良いのでしょうか。
事項で私が実際に行っていた方法をお教えします。
2. 普段の練習から平常心を持とう
弓道は個人技になりますから、自分の世界を持っている方もいるかもしれませんね。
自分との戦いですから、それは大切なことだと思います。
しかし、昇段審査は相手にすべての動作を見られます。
嫌でも相手の視線が気になります。
そういった場合に対処するために、練習の際は、常に「見られている」という意識を持ちましょう。
審査前には体配の練習をするかと思いますが、体配だけで射を気にするのではなく、立射のときも常に、ということが大事です。
もし可能であれば、練習の際は2人1組になって、良かった点、悪かった点を教えあうのも良いでしょう。
毎回同じ人がペアだと癖が移る可能性も少なからずあるので、ローテーションさせます。
体配の練習の時も同様です。
そのときは実際の審査のように何人かで体配を行う側を評価をするというのも一つの手です。
チェックリストを作成するのも良いですね。
そうやって相手に見られる、そして自分も相手を見ることで自分の癖を見直せるとともに、「見られている」ということに慣れていきます。
3. 審査当日になったら
さぁ、いよいよ審査当日です。
という言葉は逆効果です。「さぁ」には自分の気持ちを奮い立たせたり、今から行くぞ!というときに使います。
「いよいよ」というと、ここが正念場だ!頑張り時だ!というかんじがして、余計に緊張してしまいますよね。
緊張しすぎてしまう人は、「さぁ、今日もいつも通りやりましょう。」と言ってみてください。
気持ちが楽になると思います。
できればこの言葉を普段の練習を始めるときにも言ってみましょう。
審査という特別なことをするわけですから、言葉で発することで脳に自分はいつも通りなのだという暗示をかけます。
自分に合う言葉を見つけてみても良いですね。
また、朝食にはヨーグルトなどの乳酸菌を摂ると、副交感神経が上がり、平常心を保つ近道になります。
それから、ゆっくりと歯磨きを行ってみてください。
歯磨きでなくても、ゆっくりコーヒーを飲む、ゆっくり新聞を読む、でも構いません。
ゆっくりという動作は自然と呼吸が安定してくるので、慌てがちな審査前の心には良いかもしれません。
最後に、上を向くということもおすすめします。
上を向くとは、精神的なことではなく、実際に、顔を上に向けるのです。
緊張したとき人は下を向きがちです。
そんなときはマイナスなイメージがわいてきやすいものです。
上を向いて、ゆっくり深呼吸。
プラスのイメージを持って、審査に望んでください。
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