弓道でのメンタル強化を考える

どんなスポーツでもメンタルと向き合う場面があります。

弓道は、他人がいてどうこうというわけではなく、自分との戦いです。

今回の「弓道でのメンタル強化を考える」では、緊張を物事の上達への手助けとする方法をご説明します。


1. 弓道でメンタル強化を行う

自分は、メンタルが弱いなと思う人はいますか?

どんなときにメンタルが弱いと感じますか?

発表するときに顔が赤くなることや、心臓の音がばくばくと自分でもわかるくらい鳴ること、いざというときに普段の力が発揮できないことなど、さまざまにあると思います。

人によっては、その後の結果を後悔してしまう人がいますよね。

もしかしたら、メンタルが弱いと思っている人は、その後悔をいつまでも引きずっているのではないでしょうか。

そのうち忘れてしまって、また同じ場面で同じように緊張してしまう。

その繰り返しをしている可能性があります。

メンタルの強さは、もともと備わっているわけではなく、鍛えられてできたものです。

例えとして、私が高校3年生の時の同級生の話をします。

友人は普段から目立つタイプではなかったのですが、ある授業でクラス全員の前で話す機会が与えられました。

一人で前に立つわけではなく、数人で前に立って話すのですが、その友人は緊張のあまり二言ほど話すと必ず泣いていました。

授業がある度に泣いていて、この子の番を回してあげないでほしいとクラス全員が願うほどでした。




何度かそういった授業が続いたある日、その友人はすこしずつ泣かなくなってきました。

二言が、三言、一文、二文、紙一枚分、最終的には、与えられた原稿3枚をすらすらと読み上げられるようにまでになりました。

つまり、何が言いたいのかというと、場数と慣れで、幾分かはメンタル強化できるということです。


2. 自信を持つこと

弓道に関しても同じようなことがいえます。

最初は緊張していた的前で矢を離す行為も、練習を重ねるごとに緊張せずに矢を放てるようになります。

がちがちでスムーズに動けなかった体配も、何度もすれば様になってくるようになります。

こうやって人は、知らず知らずのうちに、すこしずつできることが増えていきます。

これはメンタル強化されているといっても良いのではないでしょうか。

メンタルが弱いと思っている人は、そんなふうに考えることから始めてみてはいかがでしょう。

できなかったことができる、と思うだけでも大きいですよ。


3. 結果を後悔してしまう人へ

それから、結果を後悔してしまう人は、後悔したことをすぐに忘れようとするのではなく、まず受け止めて上げるようにしてみてください。

紙に書き出して、気持ちをまとめてみましょう。

次に後悔しないためにどうすればよいかをそこで考えるとなお良いかもしれません。

緊張してしまうのは仕方のないことです。

人間の緊張感は、物事を上達させるうえでとても大切なことですから、弓道以外の場面でも自分の緊張とうまくつきあっていきましょう。







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