弓道で鍛えるメンタルトレーニング方法
弓道では精神状態が射形に影響することがおおいにあります。
そんなときに自分の感情をコントロールできるように、今回の私も実践していた「弓道で鍛えるメンタルトレーニング方法」をご紹介します。
1.弓道では自分の精神状態を理解する/h3>
スポーツにおいて自分の精神状態がプレーに影響することはよくありますよね。
自分が落ち込んでいるときや機嫌が悪いときにプレーをすると球が思う方向へ飛ばなかったり、そちらのことが気になって記録が出なかったりします。
逆に何か楽しいことや嬉しいことがあると、多少失敗することがあっても落ち込むことは少ないし、良い記録が出ることがありますよね。
弓道も同じです。
邪念が入っては、落ち着いて矢を引くことは難しいです。
むしろ弓道では、落ち込んでいるときだけでなく、浮き足立っているときも、平常の精神状態ではないわけですから、平常心が大切になってくるのです。
今日の自分の精神状態はどのような状態であるのか、きちんと向き合って判断する必要があります。
では、どのようにしてメンタルトレーニングを行うと良いのでしょうか。
その方法をご説明します。
2. 度胸をつけたいときのメンタルトレーニング
大会前で度胸をつけたい、自信を持ちたい、というときにおすすめのメンタルトレーニング方法は、自らすすんで大前をかってでるということです。
大前とは、一番最初に矢を射る人のことで、その人のペースが、全体のペースにもなります。
切り込み隊長といったところでしょうか。
団体戦であれば、威嚇射撃的な役割も持ちます。
不慣れな状況で矢を射ることは少し緊張するかもしれませんが、まずいつも練習している人と行うことで、緊張は緩和されるのではないでしょうか。
普段の生活でも、意識的に前に出るようにします。
いつもは発言を控えているけれども、一言だけ言ってみる、手を上げてみる、といったことは、小さなことではありますが、「できた事実」が増えることで、自信につながるものです。
3.悲しいことがあったとき のメンタルトレーニング
私生活で悲しいことがあったと仮定します。
せっかく弓道が上達してきたのに、その悲しいことのせいで、集中できないといった場面です。
そのような場合は、考え方を変えてみてはどうでしょう。
悲しいことやつらいことがあって、バッティングセンターでバットを振るCMがありますが、そういった感覚です。
そのときは多分矢は中らないと思います。
しかし、何かに没頭すると、その間は嫌なことを少しの間忘れられるはずです。
精神的なことなので一概にはいえませんが、落ち込んでいるときは、的中率ではなく「気分転換」だと思い切ることも大切です。
4. 楽しいことがあったときのメンタルトレーニング
楽しいことや嬉しいことがあると、人は浮き足立ってしまいますよね。
そんな状態の時にもメンタルトレーニングを行いましょう。
一旦、気分が普段通りになるのを待ちましょう。
待ってもどうしようもないときもありますが、浮かれた状態で矢を引くと、思わぬ怪我をしてしまうことがあります。
深呼吸して、力がこもりすぎないようにリラックスしましょう。
5.まとめ
いかがでしたか?
自分の実力が発揮されるためには自分自身をコントロールする必要があります。
最後になりましたが、もうひとつだけ伝えておきたいことがあります。
それは、どうしても引きたくないときは、その日はやめても良いということです。
何日も引かないと腕がなまってしまいますが、どのような理由であれ、無理をするのはよくありません。
2、3射放ってみて、もしくはそれよりも早い段階で、「今日はなんだか違うな」とおもったら、いさぎよく中断することもひとつの方法です。
見る側に徹してもいいかもしれません。
見て上達する機会が巡ってきたのだと思いましょう。
たまにはそういった時間を設けながら、楽しんで弓道をおこなってくださいね。
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