「弓道の射法八節」の記事一覧

大三への移行の仕方と射形の整え方 | 弓道が上達する練習方法

大三は射法八節の引分けの最初の段階でその後の引分け、会、離れまで密接に関係してくる大事な動作になります。大三の重要性をしっかり理解して習得しておきましょう。 1.大三の重要性とは 射法八節の中の引分けにおいての大三は動作・・・

残心の大切さをよく理解する | 弓道が上達する練習方法

弓道において、残心の意味と射法八節との関連や練習方法についておはなしいたしましたが、ここでは、もう一度、残心と射癖について考えてみたいと思います。 1.理想の残心とは 残心とは、足踏み、胴造り、引き分け、会、離れと続き、・・・

残心を理解して練習する | 弓道が上達する練習方法

弓道の射法八節の最終過程になる、八節目の残心は、射の総決算といえます。残心によって、その人の品位と風格が表現されているのです。 1.残身と残心 弓道における、残身(残心)とは、矢を発した後の姿勢と精神を表しています。 こ・・・

離れでの押手のぶれを克服する | 弓道が上達する練習方法

弓道初心者が陥りやすい射癖のひとつに、離れでの押手(弓手)のブレによる的中の乱れがあります。ここでは、押手のぶれる原因を理解して改善し、弓道の上達を目指したいと思います。 1.押手で離れを誘う 「押手で離れを誘う」ことを・・・

自然の離れをしっかりイメージする | 弓道が上達する練習方法

弓道を始めて、射法八節の動作を一つずつこなしていき、実際に矢を射る、離れまで進んできましたが、ひとつひとつの所作を正確に行なうことは、結果的に中りや完璧な射形を習得することとなり、弓道の上達へとつながることとなります。 ・・・

離れで弓手が上がるのを改善するには?|弓道が上達する練習方法

弓道の射法八節、会に続く第7項目の離れは、会での詰合いから伸合いに移り、心、気が共に充実したところ「彀(やごろ)」で、気合の発動によって体を中心から左右に割り開いて発射させることをいいます。 弓道の上達を目指して、より自・・・

会の震えを止める方法|弓道が上達する練習方法

弓道の会において、多くの人が直面する、手や体の震えは、その原因と射癖の矯正によって、直すことは可能なのでしょうか。弓道の上達を目指すために克服することとはどんなことになるのでしょうか。 1.震えの原因とは 弓道の射法八節・・・

あなたの会が伸びない原因と対策|弓道が上達する練習方法

前回お話した、弓道の上達を目指して学ぶときには、誰しも、スランプや恐怖心が起こることがあります。そのような時には、焦らずに原因を突き止めて、基本から見直すことも必要だと思うのです。 1.詰合いと伸合い、そして気息の充実 ・・・

弓道の会が怖いという人のための恐怖心克服法

弓道の射法八節の六節目、会までくると、いよいよ弓を射る状態になります。実際に弓を射り、的中するようになると喜びと一緒に、会の胸弦や頬付けを意識すると同時に、怖いという気持ちが少なからず生まれてくることがあります。 1.恐・・・

弓道の会が口割りまで下がらない人が見直すべきポイント

弓道の射法八節の六節目、会では、頬付けと口割りについての重要性がよくいわれます。これは、正しい会を行なえば必然と、弦が胸に付き(胸弦)、矢が頬に付いた状態(頬付け)になることからです。 1.正しい頬付けの位置 会の小さな・・・

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